エアロパーツなどの
取り付け、取り扱いなどの注意事項
問い合わせの多いパーツの注意事項のまとめです
今までの経験からまとめてみたいと思います。
パーツの取り付けの定義について
純正部品であれば何も難しいことはありません。
指定されたネジを外して取り外し、指定されたネジを締めなおせば終わります。
その後も問題になるようなことはありません。
各車種で各パーツごとに、奪着にかかる標準時間も決められています。
しかし大多数の社外品についてはこの限りではありません。
説明書があればまだいいほうで、一見しただけでは
取り付け方がわからないものまであります。
このようなパーツの場合、以下のような考え方で取り付けを行います
通常の使用方法で脱落しないことを最優先
隙間 段差よりも取り付け強度を優先
車両に開ける穴は少なめに
合わない部分はパーツを削ってあわせる。足りない部分はそのまま
車両に合わせるだけで割れてしまうような部分は許容範囲内
このような形ですので、経年変化や振動などで
ワレ スキマ ヒビなどが起こる場合もあります。
社外品を純正品のようにきれいに取り付けることもできますが、
パーツの状態が悪い場合は非現実的な料金がかかってしまいます。
車種別
主にバンパーなどが顕著ですが、車種によって取り付け時間が
大きく変わってきます。
パーツが小さめで単純な形になるほど、簡単に取り付けできる傾向があり
逆に取り付けしにくい車種として、
80スープラ 30ソアラ 200セリカ など(トヨタ車なのは場所柄)は
デザインと形の複雑さから
セルシオ シーマ グロリアなど高級車はネジが多いから?
三菱車はネジの量が異常なため
かなり取り付けの難しい部類に入ります。
例外として
13 14シルビア 32スカイライン FC FDなどは
エアロパーツの精度が悪いことが多く、車両側も事故などを
起こしていることが多いため難しくなります。
外車に関して
面白いことに顕著にお国柄が表れます。
ドイツ車はかなりぴったり取り付けできるものが多いです。
アメ車 イタリア車は大変に当たり外れが大きく、
はずれを引いたときは取り付けをあきらめることも必要になるぐらいひどいです。
いいメーカー
社外品を購入する場合のよく質問されるのが、
フィッティングのいいメーカーはどこですか?という質問。
基本的には値段が全てです。
安いものは取り付けも大変ですし、高いものはそれなりに取り付けできる
事が多いです。
ただし、同じメーカーでも個体差が結構あり、車種によっても違ってきます。
いままで取り付けた中で比較的よかったものは、
新車のディーラーオプションで設定のあるメーカーはやはり強いです。
ほとんど純正品レベルのメーカー(トヨタで言えばTRDなど)なら
FRPとは思えない精度で取り付けが出来ます。
悪いメーカーもありますが、さすがにここで名前を出すのは控えておきます。
いまならネットで検索すれば簡単に分かりますしね。
材質
FRPとウレタン(PP含む)に分かれていますが、圧倒的に
ウレタンのほうが程度がいいです。
材質面ではFRPのメリットはないと考えていいと思います。
それでもFRP製品が圧倒的に多いのは生産性からです。
純正品の取り付け
事故などでぶつけて、まったく同じ純正品に交換作業なら
問題になることはありません。
しかし違うグレードに装着されていたドアパネルや
マイナーチェンジ前後のパーツを入れ替えたい場合は大変なことがあります。
ドアパネル オーバーフェンダーなど
一番はまりやすいパーツです。取り付けにボディーに大量に穴をあける必要があると
大変な手間がかかります。
クリップの取り付けに四角い穴をあける必要があると、もはや無理です。
どうしても取り付けたい場合は接着剤や両面テープを駆使しての取り付けになります。
バンパー
最近は調べてからパーツを持込される方が増えましたが、年式違いのパーツは
そのままでは取り付けできないことが結構あります。
ヘッドライト リーンホース フェンダーなどから交換が
必要になる場合もあるため注意してください。
スポイラー
純正スポイラーは特定のグレードの特定のバンパー専用の場合があります。
形状の違いが微妙でパーツ単体では分からない場合もあります。
マイナー前後の罠もあるため、仮合わせをした方が無難です。
部位ごとのエアロパーツかなり概算取り付け料金
(取り付け料金はかかった時間で決まります)
社外品のパーツは、説明書にしたがって取り付けた場合の
多少の形合わせで本体を削る等の加工時間も加味しての
概算料金になっています。
バンパー
6000〜12000円ほど 平均10000円ぐらい
あまりにも合わない場合は全体的な作り直しが必要
フォグランプなどを増設する場合があり、配線作業が
必要になると+5000円ぐらいかかります。(後述)
アンダースポイラー
1000〜 平均4000円ほど
かぶせて左右ネジ止めで終わるものは非常に簡単ですが
物によっては長さが足りないとかとんでもないものがあります。
そうなるとパーツ代以上の取り付け料金がかかります。
サイドステップ
10000〜20000円 平均15000円ほど
結構はまることの多いパーツ
無加工で取り付けできることは少ないです。
ボディーとの隙間が空きやすいパーツです。
サイドパネル
10000〜30000円 (約4枚セットのもの)
メーカーによって取り付け方法が大きく違います。
接着剤と両面テープのみで取り付けさせるものもあれば
ドアを外して裏からネジ止めさせるものまであります。
全ドア取り外しになると大変な作業になってきます。
フェンダー
2〜40000円 (左右セット)
今一番熱いパーツ
無加工で取り付けできるものは無いと思ってもらっていいです。
左右で2〜3万円台のものは、フェンダーっぽい形をしたFRPの板と
思ってもらっていいと思います。
隙間などにこだわりが無く、とりあえず不具合無く使用できて
取り付けできていればいい・・・といった感じでしたら問題ないですが
隙間をある程度合わせようとすると、大変な手間がかかります。
2〜3個ぐらいに切り分けて、再びくっつけるとか大手術も結構
多くあるぐらいです。
これにFRPのバンパーも組み合わさってくるとすごいことになります。
ミラー
平均6000円ほど
内装をどこまで取り外すかが車種によって変わってきますが
取り付けが問題になることはほとんどありません。
ただし、配線の加工がある場合は結構時間がかかり
ウインカーの電源を引くためにフェンダーを取り外す必要もあったりします。
リヤウイング
3〜6000円 平均4000円ほど
こちらも比較的取り付けが簡単な部類です。
ただ車種によっては両面テープだけで取り付けをするものがあったり
ネジを追加するのにたくさんの部品を外す必要があったりします。
ボンネット
2000〜10000円 平均4000円
取り付けが出来ないものは無いと思います。
隙間についても調整できるものが多く、結構あわせやすいです。
ただし、ウォッシャーノズルやボンネットピンが
必要な場合は大変になったりします。
また使ってるとボンネットが反ってきたりします。
大掛かりなキット物
車両全体を覆うような変身キットみたいなものがありますが、つかないと
思ってください。
実際の作業はなんとか取り付ける・・・といった感じです。
そもそもFRPでは強度的に不安なのと、使ってるうちに変形してくるために
細かい隙間や割れなどが気になる場合はとてもお勧めできません。
ある程度割り切りが必要だと思います。
配線
フォグランプ ウインカー センサー等、パーツの取り付けに伴って
配線の引きなおしが必要になる場合があります。
状況 物によって作業内容が変わるので料金を
出しにくいですが、エンジンルーム内だけで配線が終わるものでしたら
それほど大きな作業になることはありません。
室内に配線を引く必要があると、どこまできれいに配線を
引くかによって大きく料金が変わってきます。
きれいな配線を求める場合、最悪インパネの取り外しが
必要になる場合もありえます。